ギルドを作る(運営編)
運営は勧誘以上に重要で難しい事です。
しかし、規模にもよりますが、己を知り、メンバーを知ることで、運営は簡単になります。
ここでは、全てを紹介することは出来ませんので、いわゆるダメなギルド、崩壊したギルドの特徴を紹介することで、良いギルドとはどの様なギルドなのかを考えてみましょう。
1)異性関係(ギルドマスターが女性優遇、男性優遇、ストーカー、出会い厨)
2)金銭関係(ギルド資金が不明瞭、高額な集金、ギルド資金の恩恵を受けられないメンバーが居る)
3)スキル不足(高圧的な態度だったり、命令、指示を出すがマスター自身、それができていない)
4)コミュニケーション不足(喋らない、関わらない、なぜギルドを作ったの?)
5)消える(何も言わず引退したり、ログイン日数が少ない、不正行為でアカウント剥奪)
6)勧誘しない(初期メンバー以降勧誘せず、人が少ない)
7)メンバー管理ができない(問題のあるメンバーを注意できない、除名しない)
8)身内、常連優先(公平に当たるべきところで、固定の常連のみを優遇し、新人などをフォローしない)
9)ボイスチャット環境が悪い、話すのが下手(雑音が入る、聞き取りにくい、人としゃべると不快にさせる、人の話を聞かない、自慢話ばかりする、嘘をつく、盛る、精神年齢が低い)
他にもいろいろありますが、9項目を書きました。
最後に一言ですが、運営をうまく行う方法ですが、運営業務を他のメンバーにも分担するというのがとてもよい方法だと考えます。
それぞれメンバーには得意なこと、好きなことが有ります。
その得意なことや好きなことを十分に発揮できる様、権限を割り振る事が、うまく運営するコツです。
しかし、上記の事もからみますが、ひとを見誤ると大変な事になりがちです。
私は、信頼できるメンバーを作る能力、人を見る目、面の皮の厚さがギルドマスターには、一番重要なことだと感じます。
ギルドを作る(勧誘編)
今回はギルド勧誘について紹介します。
ギルド勧誘ですが、大きく分けて2つの方向性が有ります。
1)大規模ギルドを目指して勧誘する。
2)小規模ギルドを目指して勧誘する。
です。
普通は、1でいいんじゃないのかと考えますが、1と2では、その運営スタイルなどに違いが有ります。
主に大規模ギルドを目指す場合は、ギルド単位で戦闘行為があったり、ランキングがあるゲームでは様々な利点、そして活動が出来ます。
そのため、このようなゲームでは、メンバー数=ギルドのランク的な場合があります。
ですから、人数を集めるための勧誘が必要になるわけです。
このような場合の告知は、ギルド所属する場合のメリットを紹介することです。
まず、人数が多いことというのは大きなメリットですね。まだ人数が集まっていない時は攻略をめざしているコンテンツや目指す人数などを紹介するのもよいでしょう。
次に小規模ギルドですが、こちらはゲーム内の友人や一緒に遊ぶ仲間、大規模より深い付き合いをしたい人が入ります。もちろん、仲良く遊ぶ以外にも、少人数でエンドコンテンツを目指すグループも有ります。
この場合、告知は、活動内容や雰囲気を紹介するのが良いでしょう。また、来てほしいメンバーや趣味についての紹介をするのも良いですね。
ほかにも告知するのには次の何個かのポイントを抑えるとより良いでしょう。
ただ、ポイントを抑えるということは、募集メンバーを絞り込むということなので、大規模ギルドの場合は必要ないかもしれません。
ポイントについてですが、
1)活動時間
2)コンテンツの進行具合
3)メンバー構成、年齢、男女比
4)集金、使役の有無(初心者のフォローなども含む)
5)ボイスチャットの利用有無
これらはどのような人を集めるかという点では必要な情報ですが、ギルド運営者ばかりが得をする内容だと人は寄り付きません。
どの様なギルドにするかを考え、最初の告知では出さず、質問していくのが良いでしょう。
ギルドに入る
ギルドに入る
ギルドを自分で作るのはいろいろ大変ではないか。
そう考える人がいます。例えば、せっかく集まってくれても楽しいことやメリットがないとメンバーは脱退します。折が合わない人がいるとトラブルに成る可能性もあります。また、出会いを目的にギルドに入る人もいます。
そういった雑多な事案を処理する事に追われて、自分自身でやりたいことが出来ないのではないか。
この様に考えると、どうしてもギルドを作るのは気が引けてしまいます。
また、その前に、ギルドを作っても誰も来ない。などということもあります。
ギルドを運営したいと考えているけど、自信が無いという人は、とりあえず、何箇所かのギルドに入り、雰囲気や勧誘、運営をどうしているかなど調べてみるのもよいでしょう。
もちろん、その様な目的で入っても、良いギルドでしたら、そのまま居続けるのもよいでしょう。そのまま、幹部を目指し、ギルド運営を体験してみるのも良いかもしれません。
幹部とかきましたが、そのような制度のあるギルドもありますし、無いギルドでは、いわゆる常連などいつも遊ぶメンバーとしてそのギルドの主流になるという事がいわゆる幹部的な位置にいるということになるでしょう。
とりあえずはギルド(グループ、コニュニティ)に入ることで、ギルドがどの様に運営されているのかがわかるはずです。
ギルドとは。
ギルドとは中世ヨーロッパの商工会の様な集まりのことです。
ネットゲームの世界では、チーム、サークルのことをギルドと言います。
言い方は、血盟、クラン、フリーカンパニー、リンクシェルなどなど様々な呼び方が有りますが、同じ趣味や目的を持っている人が集まったり、とりあえず、ギルドに入ることで特典があるので、所属するという人もいます。ここでは、それらのネットゲームの中のグループ機能についての呼び方をギルドと統一させていただきます。
ここでは、主なギルドの作り方や、勧誘の仕方。そして、ギルドを楽しくするにはどうすればよいか、楽しいギルドを作るためにはどのようにすればよいかといったノウハウを紹介しようと思います。
ギルドについて
ギルドの形や機能は、それぞれのゲームにより違います。
一人で作ることができるものもありますし、5人、10人と人数が居ないと作ることが出来ないギルドも有ります。
このギルドを作る目的ですが、ギルドはゲームによって様々で、ゲーム内で開催されるイベントや大会に出場するために必須であったり、様々な効果がアップする機能があったりという、何かメリットがある場合があります。
このメリットはプレイヤーに特典を与えてギルドに所属させるためにあると言えます。
なぜなら、ギルドに所属し、仲良くなった人、一緒に遊ぶ人が増えると、ゲームから離れる率が下がるからです。
どんな面白いゲームでも飽きが必ず来ます。しかし、仲の良いメンバー、フレンドと一緒に遊ぶことで、その飽きが来る時期を遅らせることもできますし、新しい出来事も増え、ゲームライフも充実します。
もちろん一人で遊ぶのが良いという人もいますが、ネットゲーム、特に多人数で同時に遊ぶゲームは何らかしらの人とのつながりを求めて遊ぶ人が多いのです。